K.O.D.

創作・二次創作のメモ、つぶやき。

大昔

泣きながら、死のうとしたなぁ

たかだか4階のベランダ

こんなとっから落ちても生きてるわ

それが怖かったわ

死にきれないのが怖かった

 

あの子は死ぬかも知れん

と、気付いたのは母

なぜ分かったのだ

 

自分は私を蔑み、男と騒ぎを起こしていたと言うのに?(笑)

 

あたいは9階のベランダ

 

 

地面が近かった

なんではやく

あたいのいのちはいらん

 

あまり分からん

 

早く地面に着きたかった!

 

 

あまり生きている意味がわからん

愛しい猫だけ

私の愛猫 だけ

もしこれがいなくなれば、わたしはどうなるのだ!

 

やめい。

ははは。

あほをぬかすのではない。

 

それから数十年

あたいも若かった 上記は

 

でも変わっちゃいないわ。あたいは。

だから。

愛猫と、愛しの彼との独り身。

結局、昔から思ったのと変わりはしない、あたいはいずれ、身売り。

若いじぶんから。

身を売って家計を助け、酒を売ってきた。

10年以上。プライドも捨てるしか無かった。

なんかおかしいか。

 

仕方無かった。

 

キレイぜ、桜が。

今は。

 

母は、それを知っても、謝らなかった。

残念だったな、ちょっと。

 

悔しいな、ちょっと。

謝って欲しかった。

身を売らせたことを。

普通にだからなぁ。勤めているのではなく、誰かのモノになるのは、その、

つらい。しかも複数。

複数の愛人になるのは。

なかなか、しんどうございましたわ。