K.O.D.

面倒で愛しい、愛猫と彼との日々。

我が子の泣き声

これを、母上は必ず聞き逃さないというね。

あたいは、寝ていても愛猫が吐く音がすりゃ目が覚める。めちゃくちゃに寝起きが悪いあたいだが、あれは必ず聞こえて目覚めるのだ。

どんだけ酒かっ喰らって寝ていたとしてもな。不思議なもんよ、大事なものはちゃんと意識に飛び込んでくるようになっている。

自分がしんどかろうが何だろうが、愛猫の苦しい声は赤ん坊の泣き声と同じに感じるのだ。

あたいは子を持たないから実際は経験はないが。

ま、ヒトと猫を同じようにすんなとは言わんで下さいませ。

初めの愛猫は姉妹のように育った、5才下の子。

まさに女王でした。美しく、品が良く、プライドが高く。

ははは、ようそんだけ誉めるな?

そうよ。あんな可愛いのは二度とおりゃせんわ、今の子よりも可愛い。あんなん二度とおるもんか。見ろ、今でも泣けるんや。亡うなってから今年の10月で15年経つねんぞ。

ノラ出身で出産経験があり(ウチで産んだの)、自己を持った家ネコでした。あたいなどは格下に見られていたのだよ、侍女のように。(笑)

21歳半まで、頑張ってくれた。

今の子は、その先代が18歳のときに拾ってきたのです。駐車場に落ちていたのだ。

まさに落ちていたのだよ、あれは7月のど真ん中、灼熱の太陽が照りつける中だ。もうちょい遅かったら死んでたろう。グッタリして車のタイヤに身を寄せるのを亡母が見つけ、連れ帰り、我が家の子になった。

拾ってきたときゃあ、何と200gだったのよ。動物病院に連れて行くと。

それが今は、4キロちょいになりました。

まぁ、今年で19やねんからな、よう育ちましたことよ。

先代よりも長生きしてくれませ。